
パリの宿からメールが届き、「九日は何時頃到着でしょうか?」っと。 珍しい事である。 空港まで迎えに来てくれるワケではないのである。 っそうかぁ、最後に「円安で苦しんでいるんだからもう一声!」っと泣き付いてオホホ程度のディスカウントを勝ち取ったのであるが、そのまま確認メールを返していなかったっけ。 きっと心配になって先方からの再確認の意であったワケだ。 ヨシヨシ、未だ共通文化圏だな、っとか思うのであった。 だってマドリードの空港送迎会社は確認書も寄越さず、だからキャンセルしたのにそれでも二台で迎えに来たんでっせ。 ◇リングの外、ミュージアムクォーターの裏側には古い建物の残る地区がある。 昨日は以前一度通った印象的な街路を求め彷徨うも発見出来ず、天が漏れだしたので宿に帰る。 そんな辺りの古い建物。 隣家のペンキがルーズに侵犯してるトコはイケマセヌ。 (Oct/2008)