ぁ、さてぇ、某月某日、もしかすると役立つ鴨とトレッキング用の伸縮式ステッキを買ってみた。 使い慣れると痛む膝への体重が分散して少し楽。 よしよし旅行中に使える感蟻であるので翌日予備パーツ、石突きのゴムキャップを二三個求めに。 したらば「店頭在庫無し、メーカー在庫無し、補充日程はワカリマセン」。 ワカリマセンと云うのはオイチャンの知っている範囲では大人のする「返事」ではない。 見ると同型のステッキが店頭に飾ってある。 んだから、アレから外してクレレバと申し入れる。 男店員、挑戦的態度で「アレは売り物です。」 アホかコイツ。 リペアパーツの必要性と其れの無いブツを売るコトの不実を説くもワカランらしい。 最後は「私の権限では無理。」と逃げを打つから上司を呼ばせる。 「店長はお休みです。」っとか云うから現時点での責任者を呼ばせる。 先ほどからチラチラとコチラを見ていた女店員がソレらしい。 二人して何処かへ消えて長い事待たせ、やっとで戻って来る。 どふやら自分たちの能力では対応不能と判断したか、恐らく本社と相談していたラシイ。 「オイチャン、無理な事を言ってますか?」 「イエソノアノ、お客様、この商品は売れ筋で..」 売れ筋なら余計にリペアパーツを揃える必要があろうに、もはや日本語は通じないのであらふか。 女店員、結局不承不承の顔のまま「売り物」から石突きキャップを外し296円だったか。 この期に及んで男店員、「何個かご予約されますか」 「いつ頃入るの?」 「ソレはワカリマセン」 「イラナイ」 マッタク下らぬ一時間余りであった。 ◇雪は降るのである。
Déjà vu. (Dec/2007)