律儀ワンパターンな生活習慣病持ちだもんでパリでもここ数年で70日以上同じ宿に泊まる羽目に陥没したワタクシめ。 その結果、チョイ、イロイロ実態を知るに至る。 ヨイコトワルイコトモロモロ。 んでね、此処の従業員にスリランカの青年が居るとしよう。 オイチャンは同性は敵だと思う質なのでアレだけど、そこそこ優男。 コイツが以前ある時、部屋のミニバー補充にやって来て、「あなたいつも来る。 実は助けて欲しい」トカ云う。 何かよ、っとか聞けば「以前この宿に泊まった日本の若いネーチャンが気に入って、電話番号とメールアドレスを貰った」だと。 フムフムそれで? 「して、連絡したけどラチがあかない、言葉通じない、返事来ない、ワタシ彼女忘れられない」でやんの。 んで、どうしたいあるね? 「代わりに電話して通訳して欲しい」っだそうで。 何を言ってやがる、そんなコト知るか、だもんね。 ソイツァーワタクシめの関与するところではないと断った。 チョイとガッカリした姿で戻っていったけれど、チット、オキノドクか。 んが、今年、ソイツは食堂で配膳係をやってたんだけど、見てると女にはヤケに馴れ馴れしい。 うーむ、ナルホド。 ダケドね、実名、電話番号、メールアドレスを気軽に渡す我が国ネーチャンにも困りもの。 ◇宿の窓から清々しい景色。 (May/2004)